小規模企業景気動向調査|令和元年12月期

~消費税増税等の落ち込みから回復への道半ばの小規模企業景況~

調査概要

調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2019年12月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

産業全体

12月期の小規模企業景気動向調査は、業況DIがわずかに悪化したが、それ以外の3DIは改善となったものの改善幅は小幅にとどまっている。経営指導員から、令和初の年末ということもあり、消費が好調であったとの報告があった。一方、台風19号の被害で消費者に心理的な自粛傾向が発生しているとの声や業種を問わず消費税増税の影響から回復していない事業者が多く、金融機関の積極的な姿勢にもかかわらず、前向きな投資案件が乏しいなど、消極的なコメントが目立った。先行きの不安もあり、回復は道半ばの状況である。

(全国商工会連合会より)

産業別レポート

icon_pdf小規模企業景気動向調査レポート(令和元年12月度).pdf(PDF:312kb)

グラフ

icon_pdf小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XLS:3Mb)

景気動向トレンドグラフ(10年推移)

icon_pdf小規模企業景気動向トレンドグラフ 令和元年12月.pdf(PDF:225kb)