小規模企業景気動向調査|令和4年12月期

年末需要から景況感は上向くも、採算性の改善に課題が残る小規模企業景況

調査概要

調査対象:全国約300商工会の経営指導員
調査時点:2022年12月末
調査方法:対象商工会経営指導員による調査票への選択記入式

産業全体

12月期の産業全体の業況は、全DIが小幅に改善した。特に売上額 DI はプラス水準となり、直近1年で最も高い数値となった。クリスマス等の年末イベント需要の増加から、売上額DIを中心に改善傾向の業種が多い。また、行動制限緩和が続いており、需要の停滞は脱しつつある。
その一方で、全業種においてコスト高騰や人手不足が課題 となっており、採算性の悪化から事業整理や、廃業という選択をした事業者もいる、とのコメントが見られた。

産業別レポート

icon_pdf小規模企業景気動向調査レポート(令和4年12月度).pdf(PDF:209 KB)

グラフ

icon_pdf 小規模企業景気動向調査グラフ.xls(XL3Mb)

景気動向トレンドグラフ(10年推移)

icon_pdf 2022年12月度景気動向トレンドグラフ(10年推移).pdf(PDF:320kb)